脱毛=痛いは都市伝説?脱毛と痛みの関係を徹底解説

自己処理よりも手軽にでき、肌も傷めることが少なく年代問わず人気の脱毛。手軽な価格でできるサロンも増えてきているので、学生さんや若い方にも馴染みが深くなってきました。

ですが、脱毛は痛みを伴うとも言われています。なぜ痛みが起きてしまうのか、場所によって違いはあるのか、気になる脱毛の痛みについてご紹介します。

目次

脱毛施術中や脱毛後に痛くなる理由は毛根の破壊と火傷

そもそも、脱毛をすることのできる場所というのは2種類に分けられます。

1つ目は光脱毛やフレッシュ脱毛と言われている方法で行う、エステサロンや脱毛サロン。
2つ目は医療レーザーと言われている方法で行う、医療脱毛クリニックがあります。

どちらも肌に機械を当てて脱毛を行います。

脱毛中に痛みを伴うのは、レーザーを照射した際に毛根を破壊するからです。それが痛みになります。

また、毛根周辺の皮膚も火傷をしてしまうのでヒリヒリとした痛みが人によっては数日続いてしまうのです。

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出力が高いレーザー脱毛はやけどのような痛みになることも

医療レーザーの方が光脱毛より出力が高いので、比較的早い段階から効果が分かりやすいとされています。その分、サロンで行う脱毛よりも痛みが伴う可能性が高くなります。

サロンの光脱毛では輪ゴムをパチンと弾かれたような痛みだという方が多いのに対して、レーザー脱毛では我慢できない程の痛みの方もいます。やけどの経験がある方はおわかりですよね。

脱毛施術中の痛みに堪え難い方には麻酔が使用される場合もあります。心配ならば確認してみましょう。

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毛が太くて肌が柔らかい部位の脱毛は痛い。脇やVIO(ハイジニーナ)など

一般的にムダ毛が太く濃い場所では痛みが強いと言われています。そして、柔らかく肌の弱い場所で痛みを強く感じます。

脇脱毛は一般的に痛くないとされていますが、他の部分と比べると太くしっかりした毛なので、半数以上の方が痛みを感じています。

脱毛で最も痛いと言われているのが、VIO(ハイジニーナ)と呼ばれているデリケートゾーンです。毛も太くて丈夫なのに加えて皮膚は柔らかいために、痛みを強く感じやすいのです。

痛みについては個人差が大きいですが、脱毛回数を重ねていくとだんだんと毛が細くなるため、それにつれて痛みを感じにくくなる傾向があります。

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痛くならずに脱毛するには

「脱毛に痛みはつきもの」と覚悟していても、やはり多少なりとも痛みは避けたいものです。脱毛に行く前にできる、痛みを軽減する方法をまとめてみました。

照射出力を下げてもらう

照射するレーザーの強さを弱めてもらうことで、痛みは軽減されます。しかし、レーザーの強さが弱まる分脱毛の効果も薄れてしまうので、脱毛に通う回数は多くなってしまいます。

日焼けをしない

日焼けをした肌で脱毛サロンに行くのは厳禁です。痛みを強く感じてしまいます。

脱毛する際に使用されるレーザーは黒や茶色に反応して、レーザーを照射していきます。日焼けしているとムダ毛だけではなく皮膚のメラニン色素にもレーザーが反応してしまうのです。脱毛効果を上げる意味においても、日焼けした状態は避けましょう。

生理前後は避ける

生理前後では、肌荒れやホルモンの分泌が増えたり様々な変化が起きます。肌も敏感な状態になり、痛みを感じやすくなります。

肌へのダメージを減らすことも考えて、生理前後に脱毛するのはやめておく方がいいでしょう。

しっかりとした睡眠をとる

ストレスなく、良い睡眠をとっていると肌荒れなどの状態を防いでくれます。
肌の状態が良くない場合も痛みを強く感じやすいので、しっかりと睡眠をとりましょう。

痛みを軽減するアフターケア

脱毛後の痛みを和らげるにはしっかりとしたケアが必要になってきます。多少なりとも肌へのダメージはあるので肌のためにもしっかりとアフターケアをしましょう。

保湿する

レーザー照射をすると肌のバリア機能が弱まり、紫外線などの刺激を受けて乾燥しやすくなります。乾燥している状態だと痛みを感じやすく肌へのダメージも強くなってしまうので、脱毛期間中はしっかりと保湿しましょう。

冷やす

レーザーを照射している部分を冷やすことにより、皮膚の感覚が鈍り痛みを感じにくくなります。多くのサロンが施術中冷やしながらの照射を行ってくれます。

患部を冷やすことで炎症も起きにくくなるのでしっかりと冷やしましょう。

まとめ

脱毛する際には痛みは伴うことが多いですが、日焼けしないように注意したりサロンで麻酔を使用したりなど、痛みを軽減させる様々な方法があります。しっかり担当の方と相談してトラブルなく脱毛ができるようにしましょう。