脱毛方法を徹底比較!併用するともっときれいに脱毛できておすすめ

夏が近づいてくると、気になるのはムダ毛ですよね。できれば全身ツルツルに脱毛したい、というご希望が多いです。だけど……、

「いろんなクリニックやサロン、いったいどこでどんなコースを選べばいいかわからない!」
「急いで脱毛したい!」
「忙しくて時間がない!」

といった悩みはありませんか?

契約やクーポンの締切まで日がなかったり、クリニックやサロン選びで困ることもありますよね。

ですが、ちょっと待ってください。焦って自分のムダ毛に最適な脱毛法を選び損ねると、余計な出費や時間の浪費になりかねません。

そうならないために、みなさんが満足いく脱毛を行うための脱毛方法と選び方を解説していきます。

目次

3つの脱毛法:レーザー脱毛・光脱毛・ニードル脱毛

脱毛を受ける場所を選ぶ前に、『自分にはどんな脱毛が向いているか』を考えたことはありますか?

一般的にクリニックやサロンで行われる脱毛法は大きく分けて3つあります。

●クリニックで行われるレーザー脱毛
●エステサロン等で行われる光脱毛(フラッシュ脱毛)
●美容電気脱毛(ニードル脱毛)

この3つにはそれぞれ長所と短所があります。順に見ていきましょう。

クリニックのレーザー脱毛の長所

・施術時間が短い
・予約が比較的取りやすい
・施術後の火傷などに対しての処方薬が出せる
・痛みに対して麻酔を使える
・中太の毛までぐらいなら効果あり

エステサロン等の光脱毛の長所

・施術時間が短い
・価格が安い
・店舗数が多いので自分にとって都合の良い場所を選べる
・料金設定が多く色んなパターンがある

美容電気脱毛の長所

・長い歴史があり安全性が確認されている
・施術後の肌の仕上がりが美しい
・白髪やうぶ毛などどんな毛でも施術できる
・1本ずつ処理できるので、ヒゲなどのデザイン性が優れている
・効果が確実

強度は違うものの、原理が同じなのでクリニックのレーザー脱毛とエステサロン等の光脱毛では長所が重なることが多いですね。

では、短所はどうでしょうか。

クリニックのレーザー脱毛の短所

・料金が高い
・施術面がレンズなので脱毛する毛を選べない
・白髪やうぶ毛には効果がない
・日焼けした肌や色素がある部位は施術できない
・硬毛化が起こることがある

エステサロン等の光脱毛の短所

・強度が弱いため太く深い毛にはあまり効果がない
・白髪や産毛にも効果がない
・施術面がレンズなので脱毛する毛を選べない
・人気店になると予約が取りにくいことがある
・硬毛化が起こることがある

美容電気脱毛の短所

・1回の施術の時間がかかる
・施術前に毛を2~3mmほど伸ばさなくてはいけない
・料金が高い
・痛みがある
・熟練の技術者が少なく、施術しているところが限られている

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脱毛法の選び方

レーザー脱毛・光脱毛・ニードル脱毛のそれぞれに長所と短所がありますね。

自分がどれを選べばいいのおわかりになりましたか?選択基準をいくつか挙げてみます。

急いで脱毛、ひと夏だけの脱毛ならフラッシュ脱毛

例えば、ひと夏だけでいいので生えてこない期間を長くできればいい方なら、エステサロン等の光脱毛がおすすめでしょう。

逆に最後の1本まできれいにツルツルにしたい方なら、クリニックのレーザー脱毛+美容電気脱毛を組み合わせるのが最適ですね。ある程度クリニックのレーザー脱毛で毛を減らした後、美容電気脱毛で残りの毛をすべて処理する方法が早くて効果的です。

うぶ毛程度は残ってもいいけれど、太い毛はなくしたいという方はクリニックのレーザー脱毛をおすすめします。

目の周りや乳輪・唇の際なら美容電気脱毛

また部位によっても選ぶ脱毛法が変わってきます。

目の周りはレーザー脱毛や光脱毛が出来ないので、眉毛の下の施術などは美容電気脱毛がいいでしょう。
乳輪やくちびるの際など、色素がある部位もレーザー脱毛はできません。光脱毛は強度が弱いので色素のある部位の施術しているサロンもあるようですが、脱毛ではなく除毛と考えた方がいいいでしょう。

デザインするなら、または硬毛化した毛には美容電気脱毛

デザインする脱毛をご希望の方(まゆ毛やヒゲなど)なら美容電気脱毛を選ばれると施術者と相談しながら形を決めていくことができます。

また、Iラインの白髪やヒゲの白髪で悩んでいる方も白髪の施術ができる美容電気脱毛がおすすめです。

『硬毛化』といってレーザー脱毛や光脱毛によってうぶ毛まで太い毛に変わってしまったという方は美容電気脱毛を選ばれる方が良いでしょう。クリニックでは皮膚のメラニンを抑えて強度を高めたレーザーを照射する方法もありますが、光脱毛には硬毛化に対しての効果はありません。

時間と料金も脱毛法の重要な選択基準

クリニックやサロン選びは脱毛部位だけで選べるものではありませんよね。

クリニックのレーザー脱毛や美容電気脱毛の効果が高いことはわかっていても、ネックになるのは『時間の調整』『料金の高さ』です。

土日やっているクリニックならいいですが、美容クリニックなど平日しか開いていないと予約も取りにくくなりますし、1回の施術時間が長い美容電気脱毛もまとまった時間を取れない方には難しくなってしまいます。

そういう方はご自身の空いている時間帯や曜日とクリニックやサロンが営業時間が重なるような場所を選ぶと良いでしょう。

料金がお手軽なのはエステサロンの光脱毛

それに学生さんで時間はある程度自由になるけれど、あまり高い金額は……という方もいらっしゃると思います。金額が一番お手軽なのはエステサロンの光脱毛でしょう。

多くの店舗が光脱毛をしていますから、価格破壊も起こっていて安価で施術を受けることが可能です。ただし、人気店になると予約の変更ができにくかったり、予約が取りにくかったりしますので、ある程度時間に余裕がある方に向いています。

エステサロンの光脱毛を急いで契約してしまう前に、予約状況をきちんと確認してください。予約が取りやすいのか、変更は出来るのかなどを尋ねてくださいね。

脱毛法を組み合わせると満足度が高くなる

脱毛方法を3つ紹介しましたが、どれか1つだけを選ばなくてはいけないわけではありません。

もちろん、レーザー脱毛や光脱毛に通っている間は美容電気脱毛に通うことは出来ませんが、例えばクリニックのレーザー脱毛を4回受けて、そのあとで生えてきた毛だけや残ったなかでも気になる毛だけ美容電気脱毛で処理する方法もあります。美容電気脱毛は分単位の料金設定が多いので少ない毛ならそれほど料金もかからずに確実に処理できます。

また、エステサロン等の光脱毛に2年間通って、生えてこない期間を延ばす方法もあります。施術後、また少しずつ毛が生えてくるかもしれませんが、そのたびに少しずつ美容電気脱毛で処理していけば、一度にたくさんの料金がかかるということもなくなります。

※注意!脱毛して細くなった毛もいずれ太い毛に戻る!

ここで注意が必要なのは、『細くなった毛はいずれ元の太い毛に戻る』ということです。

元々、生まれたときから太いムダ毛が生えていることはありませんよね。成長期に男性ホルモンの影響を受けた毛だけが太い毛に変わるのです。ですから、細くなったとしても、一度太くなった毛は男性ホルモンの影響を受けやすい毛であることに変わりはありません。

毛の再生をストップさせなければ、いずれ血液中の男性ホルモンの影響を受けて元の毛に戻ってしまいます。

しかしながら、これも考え方次第で、ある一定期間だけ毛が細く目立たなければいいという方には光脱毛は向いている脱毛法かもしれません。

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脱毛法の選び方のまとめ

いかがでしょうか?最適な脱毛法は見つかりましたか?

ご自身がどういった部位のどんな毛を脱毛したいのか。時間やお金はどれぐらい使えるのか。どういった状態(完全に脱毛なのか除毛でよいのか)を希望しているのか。

もう一度焦って契約してしまう前にじっくりと考えてください。そして、一番良い方法を選んでくださいね。